学生時代 卒論の思い出 |
生まれた時から当たり前にあった日本のアニメ・マンガ。 現在では、日本のアニメ・マンガ文化は世界的に注目されています。 最近では国を挙げてのマンガ・アニメ産業の支援などの報道もあり 産業としても大きく認識されるようになってきていました! しかし、日本のアニメ・マンガを単純に産業として認識していいのだろうか? 日本ではアニメやマンガ関連の本がたくさん出ていますが どうも、個々の作品論に偏り過ぎている感じがしました。 また、ビジネス的な視点もありますが、文化的な要素が薄い・・・ もっと、日本マンガ・アニメ文化の全体像が見れることができないのか? 日本文化の世界的戦略を考えることができないのか? 3年前の学生時代そう考え、毎日学校帰りの電車の中で そのことをずっと考えていました。 私は国際政治関係の学科だったんですが 誰も書きそうにないテーマをしたい! と考え、思い切って『アニメ・マンガ』をテーマにした卒論を書く事にしました。 構想は1年、製作は怠けて、卒論締め切りの三日前に 徹夜で書いたので誤字・脱字は多くひどいものでした。 私の妄想の産物ではありますが、一番力を入れた論文でした。 ここでは、私が3年前に私が書いた卒論をベースに、 私なりにネットや本で情報を調べまとめた 私説・日本文化論を紹介したいと思います。 しかし、ここ3年で日本、そして世界のアニメ・マンガ事情は大きく変化しました。 まず、私の卒論の資料を調べなおし、もう一度作り直そうと思います。 日本マンガ・アニメとはなにか? と、少しでも考えるきっかけになって頂ければ幸いです。 2006年 10/1 作成 2007年 1/24 修正 レビュー 一覧へ |