海外のマンガ雑誌 その1
こちらでは海外のマンガ雑誌を紹介しています。 わかる範囲で書いていますが不明点など多いので 情報などあれば知らせて頂ければ助かります。 2010年2月4日 日本マンガ・文化論 ツカ |
2010年2月号 |
アメリカ SHONEN JUMP 2002年11月〜2010年発行中 発行部数 30〜40万部? 月刊 ・主な掲載作品 ドラゴンボール (鳥山明) NARUTO-ナルト- (岸本斉史) ONE PIECE (尾田栄一郎) 幽☆々☆白書 (冨樫義博) BLEACH (久保帯人) シャーマンキング (武井宏之) |
2002年11月に創刊。ドラゴンボールなど人気作品を複数掲載。アメリカでは一般的にでなかった日本式の右開だった。初回は25万部発行され完売。「3年後に100万部を目指す」との目標だったが、38万部まで増えたとの情報があって以降、発行部数の情報が見当たらない。 ※関連 第12回 アメリカ 日本マンガの挑戦 |
2002年 創刊号 |
アメリカ RAIJIN COMICS(廃刊) 2002年10月〜2005年? 発行部数 3〜4万部? 週刊 → 月刊 → 廃刊 ・主な掲載作品 SLAM DUNK(井上雄彦) CITY HUNTER(北条司) グラップラー刃牙(板垣啓介) 守って守護月天 (桜野みねね) 蒼天の拳(原哲夫) |
アメリカ版ジャンプより早く、コアミックス社により2002年10月にアメリカ初のマンガ週刊誌として創刊。日本のスタイルをそのまま持ち込もうとするも、うまくいかず。その後は月刊誌になるなど迷走を続ける。2004年頃には発行がされなくなったようで、2005年には廃刊の情報が流れる。 ※関連 第12回 アメリカ 日本マンガの挑戦 |
2008年7月15日号 |
韓国 Comic Champ 1991年12月〜2010年発行中 発行部数 ??? 週刊 → 隔週 ・主な掲載作品 主に韓国のマンガ作品 SLAM DUNK(井上雄彦) ONE PIECE (尾田栄一郎) NARUTO-ナルト- (岸本斉史) バクマン。 (大場つぐみ/小畑健) アイシールド21(稲垣理一郎/村田雄介) |
1991年12月5日に「ボーイチャンプ」として週刊誌として創刊。2002年には「コミックチャンプ」に名称を変更。初期にスラムダンクの成功により、部数を伸ばした。しかし、貸本屋やネットなどの台頭により、部数を減らし、2006年から隔週に変更。掲載作品はほとんどが韓国マンガで日本のマンガは2〜3作品掲載されている。 ※関連 番外編 韓国 「台頭する韓国マンガ・アニメ」 |
2010年6号 |
台湾 寶島少年 1992年9月〜2010年発行中 発行部数 ??? 週刊 ・主な掲載作品 台湾のマンガも掲載 ONE PIECE (尾田栄一郎) 家庭教師ヒットマンREBORN!(天野明) HUNTER×HUNTER (冨樫義博) D.Gray-man (星野桂) To LOVEる(矢吹健太朗/長谷見沙貴) |
1991年9月19日に週刊誌として創刊。集英社と台湾の東立出版がライセンス契約を結んでいる。もともと『熱門少年TOP』の大然出版社とも契約を結んでいたようだが、2003年から東立出版の『寶島少年』一本になった。基本的にジャンプの作品を日本の1週間遅れで連載しているそうだ。 ※関連 第4回 台湾 「台湾のマンガ・アニメ事情」 |
2009年20号 |
タイ BOOM ???〜2010年発行中 発行部数 ??? 週刊 ・主な掲載作品 タイのマンガも掲載 REAL(井上雄彦) BLEACH(久保帯人) HUNTER×HUNTER(富樫義博) NARUTO-ナルト-(岸本斉史) アイシールド21(稲垣理一郎・村田雄 |
タイの週間マンガ雑誌。集英社と契約し、ジャンプ系のマンガを連載している。創刊日は不明だがタイは92年頃からマンガ雑誌があったようなので、その頃かもしれない。タイで囲碁ブームのきっかけとなった「ヒカルの碁」も過去に掲載していた。ツカさんはタイ語ができないため、詳しい情報を募集中です。 ※関連 番外編 タイ 「日本アニメとタイ・アニメーション」 |
今回は下記のHP・文献を参考に書かせて頂きました。 ありがとうございました! フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 http://ja.wikipedia.org/wiki JJC漫画研究会 タイの漫画雑誌「BOOM」 2009年1月20日 http://jjcmanga.jugem.jp/?eid=336 さひとほ帖 米中韓三国ジャンプ紹介雑誌比較編! http://www.asahi-net.or.jp/~pg7a-situ/jump/foreignjump.htm |